『凍ってしまいそうな寒い日でも大丈夫、凍らない立水栓 不凍水栓柱』

『凍ってしまいそうな寒い日でも大丈夫、凍らない立水栓　不凍水栓柱』

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こんにちは、設計の遠藤です。

寒い日がつづきますね。
来週、月曜日もひょっとしたら雪が...なんて予報もでていますね。

当店では、毎朝の掃除の時間に、床の水洗いと植木に散水をしているのですが、
先日、ホースが凍って　ホースで水撒きをすることができませんでした。

幸い蛇口自体は凍っていませんでしたが、
東京でも都内以西や、以北は凍結するところもあるかと思います。
そういえば、先ごろ　九州で凍結による断水なんてこともありましたから、
いつどこで凍るかなんてわかりませんね...。

そこで今日は寒い日でも凍らない立水栓　不凍水栓柱をご紹介いたします。

冬場に外にある水栓を利用するときには、
まずホース内の水は必ず抜くようにしてください。
立水栓を寒冷地仕様の不凍水栓柱にしてもホースが凍っていたら水は出ません。

不凍水栓柱の機構も簡単に言うと、ホース内の水を抜くのと同じで、
立水栓内の水を抜いて凍る部分をなくすという仕組みです。

OnlyOneさんで、わかりやすく図解しています。

①水抜きハンドルを閉めます。
不凍水栓柱には　この水抜きハンドルがついています。

②蛇口を開けます。
蛇口を開けると立上り管③の空気が入り管の中の水が下に落ちていきます。
下に落ちた水は排水部④で地中に排出されます。

地中は地上より暖かいので凍結はしません。（凍結深度以下、地域により異なります。）
地上部の水がなくなるので、結果凍結が防げます。

凍結の心配な地域ではとても便利な仕組みを持った水栓柱です。