乾式工法の外構壁材。新商品「美楽麗(みられ)」のご紹介。200316Sa
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。 アナログ・ヒゲおやじ・佐藤です。東京で最速で桜の開花宣言がありましたが、その日に
雪が降るなど天候が混乱している毎日ですが、皆様お変わりないですか?
お庭の打ち合わせで、施主様のお宅を訪問すると
平日の昼間なのに元気な子供たちの声が聞こえます。
春休みはまだ先のはずなのですが、新型コロナ拡散防止対策で
学校は休みなのですね。世の中色々と大変です。
さて、今回はヒゲおやじが注目している新商品を
密かに(??)ご紹介しましょう。
三協立山アルミから新登場の「美楽麗」です。 「みられ」と読みます。(キラキラネームみたいですね) 写真のどの部分がその部材かといいますと 壁に当たる部分が「美楽麗」になります。 |
上記のように壁にあたる部分の部材が新商品です。 最大の特徴は、乾式工法であることです。 乾式工法とは、ブロック壁等の組積工法ではなく、 芯に構造体としての柱があり、その柱に壁面材が取り付けられて 構築される工事方法です。建築の在来工法と同じですね。 この工法は地震にも強いのです。そして組積造の壁との最大の違いは 控え壁を付けなくても良い点です。 玄関前に門袖壁を付けて表札・ポスト・宅配ボックス等を設置したいときに ブロック造だと控え壁がスペースの関係で邪魔になることが多いものです。 かといって、RC造の壁は高価ですし工期も掛かってしまいます。 乾式工法は工期も短縮できるところも長所です。 |
現在のところ表面のテクスチャーは、 杉板RC調と大谷石調の二種類ですが、 今後多様な種類が出てくるものと期待しています。 |
構造の概略は、こんな形です。 例えていえば、外構壁のサイディング版でしょうか。 壁材のテクスチャーとして、 「レンガ調」とか「乱形石張り調」とか 「板塀調」とか「ボーダータイル調」とかできそうですね。 もちろん下地までの状態で、現場仕上げというのも。 (三協立山アルミ様向けのコメント??…) |
現在「美楽麗」には、オプションとして上記の物を組み込むことができます。 また、フェンス・列柱などとの組合せによって、 デザイン的なバリエーションも多くなると思います。 これから、更に商品開発が進むことを期待できる商品かと思われます。 佐藤が非常に期待している商品の一つです。 |
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