オープンなアプローチとガレージをクローズドな外構に変えるゲート(世田谷区A様邸)210118Sa
この記事についているタグ:営業佐藤です
こんばんは。アナログ・ヒゲおやじ・佐藤です。今年も新型コロナウィルスとの戦いで大変な年になると思いますが
皆様もご自愛頂き、多少の不便はあっても健康に乗り切れる1年に
していただけたらと切に願います。本年もよろしくお願いいたします。
さて新年早々の現場紹介です。
アプローチとガレージが オープンスタイルのA様邸です。 ガレージと道路を仕切りながら アプローチは通れるようにしたい というご希望を考えたいと思います。 |
一般的なシャッターゲートだとアプローチが使いづらくなるので NO!
車庫ゲートと正門を分けると来客時に車が置けなくなるので NO!
そこで…
両方向開ける横引きのシャッターゲートをご提案です。
片側から部分的に 開くことも出来ます。 | 右サイドからも 左サイドからも開くことが出来ます。 |
まずは両サイドのゲート柱を建てるための穴を掘ります。 今回は基礎の中央に柱が建たないため、 アルミアングル材で柱を補強して固定します。 (カンザシと同じ効果が期待できます) |
基礎のコンクリートを入れて固定しました。 表面は洗い出しの仕上げのため 二度打ちとして床面を仕上げます。 |
床面の洗い出し仕上げをすると 元通りの床面になりました。 (白くなっているところは 後で酸洗いをすると綺麗になります) |
柱を建てて梁を掛ければ、 ゲートの構造体が完成です。 アルミ製とは言っても間口が6mもあると 梁は重いので、営業の私も軽トラックの上に乗って3人掛かりで梁を設置しました。 |
横引のシャッター部材を吊って完成です。 左側にも開閉用の取っ手が有るのが判るかと思います。 伸縮門扉とは違って、部分的に開くことが出来ます。 |
↑ 内観写真です。
上吊り型なので土間の途中に砂利溝が有っても大丈夫です。
普段はこのようにアプローチサイドを解放して出入りに使用します。
車の出入庫の際は反対側から開けます。
来客の時は空いているスペースの前を開ける、又は全面を開ければ
広く開口出来ます。
車庫の開口スペースの取り方の一案としてご検討ください。
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