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「安心してください!狭い場所でも土留めができるんです!」古い大谷石と万年塀の解体と狭い場所での土留擁壁の新設 宮野古民家自然園 続き 230720E

この記事についているタグ:設計遠藤です施工事例
こんにちは、
設計の遠藤です。

先週のブログ
「安心してください!狭い場所でも土留めができるんです!」
古い大谷石と万年塀の解体と狭い場所での土留擁壁の新設 
宮野古民家自然園

の続きです
building_japan_kayabuki
右から_古い塀を撤去
 
 ここに土留め擁壁を設置します。
従来の工法

 従来の工法では
 土圧に対して安定した土留をするために
 擁壁の内側に一定の幅のベースが
 必要となります。
従来の工法K
そのため、
擁壁の内側を大きく掘削する必要があり、
既存の樹木や建物を撤去する必要が
あります。

既存と建物を残してほしいというのが
施主様の要望です。


 そこで今回は特殊な工法を採用しました。 ↓


ベースレス工法
 
 ベースをつくらない代わりに
 杭を打ち込んで、
 しっかりとした土台をつくります。

 ← ベースレス工法
ベースレス工法K

これなら、
大切な樹木や貴重な建築物を残せます。
杭打ち込み中
 
←作業中
 とても狭い場所で
 杭を打ち込みます。
しっかり杭が打ち込まれたところ

 しっかりと
 杭がうちこまれました。

 この杭を基礎に
 土留めの型枠ブロックを積み上げます。
型枠ブロック積中
 型枠ブロックが積みあがったところです。


左から施工後_IMG_2675

 仕上げにRC調の左官をして、
 フェンスを設置して完成です。
  


いかがですか、

「こんな狭いところでは土留めができない」
 施工業者さんに断られたり、

「古い塀を安全なものに作り変えたいのに方法がわからない」
 などと、お悩みのユーザー様がいらっしゃいましたら是非 ご相談ください。

「安心してください!狭い場所でも土留めができるんです!」

なお、地盤調査や申請を行います。
一般の戸建て等の小規模工事ではだいぶ割高になりますので、予めご了承ください。

ではまた。

世田谷区、杉並区、目黒区、中野区、渋谷区、狛江市、調布市、三鷹市で
エクステリア・外構・造園・お庭のご検討の際は
是非、世田谷エクステリアルームまでお問い合わせください。


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