『縁起のよい木　○両』｜東京都世田谷区｜エクステリア・外構・ガーデン｜世田谷エクステリアルーム（三栄造園株式会社）

ホーム » スタッフブログ » 『縁起のよい木　○両』

『縁起のよい木　○両』

この記事についているタグ：設計遠藤です／植物

あけましておめでとうございます

設計の遠藤です。

今年もどうぞよろしくお願いします。

皆さん　お正月はどのように過ごされましたでしょうか？

今日は、

お正月に飾ったりする

縁起の良い

庭に植えて、とても扱いやすい

古い通貨の名前のついた植物を紹介します。

① 万両(ヤブタチバナ)ヤブコウジ科

　千両よりたくさん実を付ける事から

　万両となったそうです。

②　千両(クササンゴ)センリョウ科
　
万両が下側に実を付けるのに対して、
　
千両は上向きに実を付けます。　
　
見比べてみてください。

万両、千両ときたら当然　

百両もあります。

③　百両(カラタチバナ)ヤブコウジ科

　江戸時代
　百両以下では手に入らなったそうです。

　後述しますが、超高級品です。

　ほんとうですかね...？　

　では、

十両もあります。

④　十両(ヤブコウジ)ヤブコウジ科

　ヤブコウジの名前の方が

　良く知られていますね。

だったら一両は、

......あるんです。

⑤　一両(アリドオシ)アカネ科

鋭く細い刺があり

このトゲが蟻をも刺し通す

という意味らしいです。

いずれも赤い実をつける常緑植物です。
（ものによっては黄色や白の実も...）

金運に恵まれ、商売繁盛となるそうです。

どちらかいうと和風のお庭に合うタイプですが、

それぞれに斑入り種があります。

特に

十両ことヤブコウジには

きれいな斑入りのタイプもあり、

こちらは洋風にも使いやすい
のではないでしょうか？

ただ、斑入りヤフコウジは
実がつきにくいとの話もあります。

そうなると金運、商売繁盛の効用は
すこしうすれるのでしょうか...(；一_一)

　1両小判　→

ちなみに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

当時江戸庶民の年収が20～30両だったと云う説があります。

仮に現在のサラリーマンの年収を500万円とすると、

25両＝500万→1両＝20万円ということになります。

10両ことヤブコウジでさえ200万円！

なるほど、景気のいいはなしです、縁起ものですね。

是非たくさん　植えてみてください。

今は、うん百万もかかりませんので（＾◇＾）

きっと　今年も　金運に恵まれ、商売繁盛　間違いなしです！！

では　また。